大阿闍梨

私達の仕事とは・・・若かりし頃から幾度となくこの話題を話し、もの書きしてきたものです。

頭を丸めて見た・・・

この医学の成立が三教からである事に立ち返ってみたり・・・いつの頃からか心の中には「衆生救済」という言葉がちらほらと。

まだ見ぬこの世界の深遠なる部分には遠く及ばないものだと感じる昨今

またもや当院 分院妙鍼堂の患者様より心唸る素晴らしい一言  『耕 不 盡』(こうふじん)と書かれた色紙をいただきました。

『たがやせどつくせず』終わりなき道を指す。

筆者はなんと、かの大阿闍梨様(天台宗1300年に1人の逸材:現在はもう一名いらっしゃいますが)一日は一生であると明言なさられた

酒井雄哉(さかいゆうさい)大阿闍梨であります。この様に貴重なものを授かりました事大変恐縮いたしますが、これ全ては仏縁、迷いを捨て精進致す所存であります。

この場をお借りして有難うございます。


酒井 雄哉(さかい ゆうさい、1926年(大正15年)9月5日 – 2013年(平成25年)9月23日 )は、天台宗の僧侶。比叡山延暦寺の千日回峰行を2度満行した行者として知られる。天台宗北嶺大行満大阿闍梨、大僧正、比叡山一山 飯室谷不動堂長寿院住職を務めた。

海軍入隊から得度まで 

大阪市玉造生まれ。旧制中学卒業後、1941年(昭和16年)慶應義塾商業学校(慶應義塾大学の夜間商業学校)に入学。落第生で卒業が危ぶまれたため、慶應義塾の教授に薦められ、1944年(昭和19年)、熊本県人吉の予科練に入隊した。そこで半年間の訓練を受けた後、宮崎県の宮崎海軍航空隊(後の松島海軍航空隊、陸上攻撃機)所属を経て、鹿児島県の鹿屋飛行場に移る。特別攻撃隊員として終戦を迎えた。

戦後は図書館職員を諸事情により職場放棄、ラーメン屋を開業するが火事で廃業、株売買の代理店を始めるが大暴落で1億円の負債を抱え借金取りに追われ、そば屋の店員、菓子店のセールスマンなど職を転々とする。33歳のとき結婚するが、結婚早々妻が大阪の実家に帰り、連れ戻そうと迎えに行ったことがきっかけで自殺してしまうという事件があり、ショックを受けて以後抜け殻のような生活を送る。その後39歳のとき得度し比叡山延暦寺に入る。千日回峰行に挑む前には、明治時代に死者が出て以来中断していた「常行三昧」という厳しい行を達成。
千日回峰行 

1973年(昭和48年)より千日回峰行を開始し、1980年(昭和55年)10月に満行した。この行の様子は1979年(昭和54年)1月5日、NHK特集『行~比叡山・千日回峰~』で放送された。

しかし酒井はこれに満足せず、半年後に2度目の千日回峰行に入った。そして、1987年(昭和62年)7月、60歳という最高齢で2度目の満行を達成した。2度の回峰行を達成したものは1000年を越える比叡山の歴史の中でも3人しかいない。

その後 

1990年(平成2年)、15年ぶりに下山。厳しい護摩供のほか国内各地、中国五台山、エジプト・シナイ山などを巡礼。1995年(平成7年)にはバチカンでローマ法王ヨハネ・パウロ2世にも謁見している。同年、仏教伝道文化賞(功労賞)受賞。晩年は、比叡山麓の飯室谷不動堂に住み活動した。

2008年(平成20年)にはエジプトを訪問した。

2013年(平成25年)、心不全のため死去[1]。87歳。



ワクチンの是非

 

 

先日、子宮頸がんワクチンが国内で承認されるとのニュースがありました。ワクチン接種とは感染症の予防に使用されるものです。
感染症とはウイルスなどの感染によって起こる病で、風邪のような発熱性の疾患、ノロウイルスによる胃腸障害、ヘルペスウイルスによる疱疹など全身のあらゆる疾患に感染症は関わっています。
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夢分流打鍼術

 

16・17世紀、ヨーロッパに伝わった鍼術、夢分斎なる禅僧が記したとされている。
夢分斎は母の病を治したい一心であらゆる東洋医学の書籍を網羅した末に、全ての病の根源は腹に根ざし、人体の縮図であることを悟る。
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打鍼の秘密【3】 打ち方の違い

 

打鍼術に関する書物はほとんどありませんが、その中で最も重要なのが『鍼道秘訣集』という書物です。
この書物には、腹部の診察法や、腹部の邪気と臓腑との関連性、そして打鍼術の詳細が書いてあります。
今回のタイトルである打ち方の違いについては、いくつかの名称がつけられています。
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打鍼の秘密【2】 鍼と槌の素材

 

妙鍼堂で治療に使う打鍼には、実はいろいろな種類があります。
写真の右側は鍼を打つ槌の方です。
我々が良く使う材質は黒檀や紫檀、パドックといった木です。
実際に持ってみると良くわかりますが重さがぜんぜん違います。
また、たたく部分の大きさでも違いが出てきます。
そして、左側は鍼です。
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食べるお茶・擂茶

 

今回は食べるお茶、“擂茶”(れいちゃ)のご紹介です。
擂茶の「擂」とは“研磨する”という意味があり、すり鉢に原材料の豆類・雑穀・緑茶をいれて充分にすり潰し、そこにすり潰した茶葉のお茶を注いで頂きます。
台湾では独特の文化や言語を持つ客家民族がお客をもてなすお茶として知られています。
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